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お墓Q&A
質問一覧
長年子供のように可愛がっていたぺットが死んでしまったのですが、我が家のお墓に埋葬することは可能でしょうか?
法律的には問題ありませんが、墓地の神聖さを損なうという理由などにより、墓地管理者からペットの埋葬を断われる場合が多い様です。また、お墓が先祖代々 のものである場合、親戚一同の許可を得なければなりません。このように、ペットを家のお墓に埋葬するには、クリアしなければならない問題がいくつも出てき ます。やはりペット専用霊園に葬ることが妥当かと思われます。
お墓に好きな文字を刻むことはできますか?
好きな文字や言葉など、宗派や家名にこだわらない方が増えています。歴史的にみますと平安時代の頃、当時の支配階級であった貴族が墓石に梵字や経文を刻ん でいました。庶民が名や戒名などを刻むようになったのは、明治以降、共同墓地などが設けられるようになってからのことです。墓石の文字は、本来故人の心に そうものであれば、何でもかまいません。最近では公園墓地などに「愛」「静」「憩」「浄」「真」「眠」「夢」「空」「清」「やすらぎ」といった文字や、故 人の座右の銘を刻むなど、宗派や家名にこだわらないお墓も多く見られます。
お墓が完成したらどうしたらいいのでしょうか?
まず、ご住職に「開眼供養」の儀式(入魂式)を執り行っていただきます。これは「魂入れ」とも呼ばれ、ご家族立ち会いのもとで行われます。お墓に宗教的な 役割を持たせる大切な法要であるとともに、おめでたい儀式でもあります。その際、ローソク、線香、酒、水、香花を準備するのが一般的ですが、さらに、米、 塩、供物などがあれば良いでしょう。寺院によっては異なる場合がありますので、事前にご相談ください。儀式の最後に周囲のお墓にもお線香をあげ、新しく仲 間入りした挨拶と工事中の迷惑をお詫びし、今後の幾久しいおつきあいをお願いします。
建墓の時期と日はいつごろがよいのですか?
四十九日、百カ日、月忌(毎月、毎月の命日)、一周忌までのお盆、お彼岸、一周忌などが一般的です。亡くなられた後、なるべく早く建てるに越したことはあ りませんが、経済的事由などもありますので、必ずこの日までに、ということはありません。あくまで仏事に関係のある日を目安として考えましょう。また、大 安などの暦も普段気にしていなければこだわる必要はありません。家族で決めたその日を目標に計画を立て、建墓という一大行事にじっくりと対処したいもので す。すでに「○○家之墓」の墓石がある場合は、新しく墓標を建てるかわりに、墓石に新仏の戒名(法名・法号)、俗名、没年月日、行年(享年)などを刻みま す。それ以外の場合は葬儀のときに白木の墓標を建てておき、一周忌までに墓石を用意します。
ふるさとのお墓を現在住んでいる土地の近くに移したいのですが、どんな手続きが必要ですか?
お墓を移転する時は、まず菩 提寺の住職や墓地の管理者に相談して了解を得ます。移転先に新しい墓地を確保したら、次の手順で移転・改葬を行います。
1. 現在の墓地の管理者に、お布施を持参して移転の挨拶に行きます。
2. 移転先の墓地の管理者に「受入証明書」を発行してもらいます。
3. 現在の墓地の管理者に「埋蔵(埋葬・収蔵)証明書」を発行してもらいます。
4. 「埋蔵証明書」と「受入証明書」に印鑑(認印)を添え、現在墓地のある市区町村役場(戸籍課、または住民課)で「改葬許可証」を交付してもらいま す。(「改葬許可申請書」に移転先墓地の管理者の署名・捺印があれば「埋蔵証明書」になります。)
5. お墓を移す前に、閉眼法要を営み、墓石から魂を抜きます。
6. 墓石を移転先に移すか、無縁墓石として処分します。
7. 墓地の管理者に立ち会ってもらい、お墓を掘り起こします。
8. 移転先で、墓石の開眼法要を営みます。(遺骨がなければ、お椀一杯の土で)
お墓を建てると税金がかかりますか?
一般的に土地や建物などの不動産を手に入れたときには登録免許税、不動産取得税、固定資産税などが課せられます。ただし、お墓に関しては、財産であること には間違いありませんが、その性質上、非課税扱になり、税金を納める必要はありません。つまり、墓地は「購入する」のではなく、使用料を払って「永代使用 権を得る」のであって、土地の所有権はあくまでも霊園や寺院にあるからです。この「永代使用権」はゴルフ会員権のように売買することはできません。子孫 は、永代使用できますが、継承者が絶えた場合、無料で返還します。ですから、取得税や譲渡所得税、また相続税の対象にもならないというわけです。
子供がいないと無縁仏になる以外にありませんか?
継承者のいないお墓は、無縁墓地として処分され、遺骨は無縁塚に合祀されます。公営や民営の霊園では「使用名義人の死亡後○年を経過しても祭祀を継承する 者がない時には、使用許可を取り消す」と規定されています。また、長年にわたり墓参されていない場合、霊園側では縁故者に照会し、使用の意思がないとみな されると無縁墓として処分されます。納骨堂を完備していれば、遺骨を納骨堂に安置し、無縁仏として供養してくれます。また、生前に規定の供養料を納める と、子孫にかわって永代供養をしてくれますが、文字通り永代の場合と、20年、50年など期限付の場合があります。比叡山延暦寺には、霊園の一部に永代供 養の久遠墓地があり、比叡山が続く限り永代供養を約束しています。埼玉県内でも永代供養のできる寺院がいくつかありますので、お問い合わせください。
お墓の色は、黒と白のどちらがいいのですか?
埼玉地区では、約半数の墓石に黒御影石が使われています。かつては産地の関係で、黒御影石は東日本、白御影石は西日本で好まれたという背景もありますが、 流通の発達した今日では、地域格差もなくなりつつあり、あくまでも好みで使い分けられています。その昔は「黒い墓碑は良くない」と伝えられた地方もあるよ うですが、墓碑の色に吉凶は関係ありません。最近では、白や青、桜、赤などの明るい色も多数出回っていますので、自由なカラーコーディネートを楽しみま しょう。




